こんばんは。
大阪市鶴見区・東大阪市・大東市の野球教室、パーソナル指導の野球学です。
ここ数年野球を見ていますと、変化球全盛期が訪れているように感じます。
その背景にはバッティングマシンの普及などにより150キロ近いスピードボールも難なく打ち返せるようになったことが考えられます。
そんな中、高校生でもカットボールやツーシーム、スプリットを平気で投げる時代になって来ました。
小中学生でピッチャーをやっている子もこれから始める子にしても必ずどこかで変化球を投げる時期がきます。
そこで小中学生に投げてもらいたい変化球があります!
それは、
チェンジアップです!!
「え?いきなりチェンジアップ?」
割と最初にスライダーを投げる小中学生のピッチャーは多いと思います。
スライダー系のボールって僅かながら腕を捻る動きがあるので肘へのストレスがかなりかかってしまいます。
実際僕もそうだったように、肘の故障や違和感を抱えているピッチャーはスライダーを多投する選手が多いです。
チェンジアップはストレートと変わらないのでケガのリスクが低く、小学生でさえ簡単に投げられます!
そんなチェンジアップの投げ方とは?
いつものストレートを投げにくくすればOKです!
きっと「どういう意味?」「意味わからん」ってなると思います。
簡単に説明すると、普段ストレートを浅く握っているピッチャーは深く隙間の無いように握る。深く握っているピッチャーは浅く握って投げてみて下さい。
きっと上手く力が伝えられず、腕は振っているのにボールが行かないと思います。
もうそれだけでチェンジアップになってタイミングを外すことができます!
ボールを挟んだり、リリースで捻ったりしないので身体への負担も軽く小学生でも投げられます。
効率よく、都合よく身体を動かすことでパフォーマンスは上がります。
が、逆も然りで
時には逆転の発想で、身体に少しだけ不都合な要素を加えてみるだけで大きな武器に変化させることも可能なんです!
変化球の入り口としてチェンジアップ。
是非1度試してもらえればと思います。
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