
こんばんは。
大阪市鶴見区・東大阪市・大東市の野球教室、パーソナル指導の野球学です。
本日もとある生徒さんを例にお話していこうと思います。
今回の生徒さんの場合は、良い打球がレフト線にファールになってしまう傾向の強い選手でした。
チーム内ではタイミングが早いと言われたり、左肩が下がっていると言われいたそうです。
しかしスイングを見る限り、別に左肩が下がっているわけでもなく、タイミングどうこうということでもなさそうに見えました。
結論からいうと今回の生徒さんの場合は、
バットが軽すぎたのが原因でした。
大人がおもちゃのプラスチックバットを思い切り振ると逆に振りにくく感じませんか?
それに近くて、バットの重みが少ない分バットのヘッドが落下する力が使えなくなってしまいます。
今回の生徒さんの場合、バットが軽すぎたことで縦の回転(肩甲骨)が弱くなってしまい、ボールに伝わるパワーが前ではなく横になってしまいやすくなります。
そこで少しだけ重たいバットを使って練習することで、ヘッドが落下する重みを感じて縦の回転が生まれやすくなります。
もちろん試合では同じバットを使っているにも関わらず、レッスンで少しバットを替えて練習することで身体が反応し無理のないバランスのとれたフォームに修正されました。
で、なんと!
その週末の試合で、
右中間に2打席連続ホームランを放ったそうです!
やはり生徒さんの明るいニュースや報告は毎回自分のことのように嬉しく感じますね!
ということも含めて野球学では、可能であれば色々な種類のバットで素振りすることを推奨しています。
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