「もっと下半身を使え」
「力を抜け」
「フォームを意識しろ」
野球をしていると、誰もが一度は耳にする言葉ですよね。
しかし、これだけ練習してもなかなか成果が出ない――
そんな悩みを抱えている選手や親御さんも多いのではないでしょうか。
実は、野球の上達で最も大切なのは「体を使うこと」ではなく、
“体に使われること” なんです。
無意識=ちょうどいい脱力
上達しない多くの選手は、「力を入れる」ことを意識しすぎています。
でも、上手い選手ほど“無意識の中にちょうどいい脱力”があります。
力を抜くとは、力を失うことではありません。
必要な力だけを残し、自然に力が流れる状態をつくること。
これが「体に使われる」感覚です。
力の使われ方とは?
